6月7日、日枝神社山王祭に参加しました。
6月7日、日枝神社山王祭が開催され、当組合も茅場町一丁目町会の大神輿に参加しました。
お神輿を担ぐのは前回2年前以来ですが、その時お神輿を担いだのは当組合が町内会員となっている茅場町 1丁目町会のみで正式な例大祭としては行われていませんでした。
しかし、今回は近隣の兜町、茅場町二・三丁目も加わり、3台のお神輿が出て参加者も多く、大々的に賑やかに行われました。
担ぎ手として参加した職員は、
「両肩真っ赤でバキバキです。でもめっちゃ楽しかったです!」
と 山王祭を堪能した様子でした。
当組合 は、2年に1度のこのお祭りへの参加は地元貢献という観点から、最大の意義を持つものと捉えており、事前準備から神輿の担ぎ手、事後片付けに至るまで、様々なかたちで取り組みました。
徐々に当組合の知名度も上がり、顔見知りも増え、あちこちから「信組さん」と声を掛けられました。
またある職員は、今や町内会青年部の有力メンバーとして、お祭りの企画運営にも様々なかたちで貢献しました。
ところで日枝神社山王祭とは …
江戸城の鎮守であった日枝神社は徳川将軍家の誕生の地の神として崇敬されていました。
三代将軍家光公のころより、日枝神社の山車や神輿の行列が江戸城内に入ることが許され、将軍が上覧する「天下祭」として盛大を極めました。
その後、五代将軍綱吉のころ、倹約令の先触れといわれる天和元( 1681)年のお達しにより、神田祭と交互に隔年で本祭・陰祭を行うこととなりました。
山王祭最大の盛儀である「神幸祭」は本祭のときのみ行われます。
その神幸祭の途中、私たちのオフィスのお隣にあります日本橋日枝神社は、御旅所(おたびしょ)、神様のお休み所として、駐輦祭(ちゅうれんさい)が行われます。
私たちは、こんなにも由緒あるお祭りに参加していたのだと、改めてとても誇りに思いました。
また再来年、元気にお神輿を担ぎたいと思います。
こちらのYouTubeで茅場町一丁目町会の大神輿をご覧いただけます。